ビットコイン価格、9万8000ドル付近から急落 短期的な不安定相場続く
本日のビットコイン(BTC)価格は、9万5000〜9万7000ドルの範囲で激しい上下動を見せました。
前日深夜にかけて一時9万8000ドル付近まで上昇するも、その後急落し一時9万5100ドル台まで下落しました。
その後も反発と下落を繰り返す不安定な動きが続いています。
短期的には売り圧力が優勢で、RSIも中立付近で推移しており方向感に欠ける展開です。
市場は次の材料待ちの様相を呈しています。
ビットコイン市場に転機か?短期抵抗と建玉減少から読み解くGlassnode分析
1月中旬、暗号資産市場において注目すべき動きがいくつか見られました。
特にビットコイン(BTC)は価格帯8万〜9万5000ドルでの停滞が続いており、その背景には短期保有者のコストベースがこのレンジに集中していることがあると、オンチェーン分析企業Glassnodeが指摘しています。
これにより、この価格帯が強固な抵抗帯となり、ブレイクアウトには明確な出来高と需要が必要となっています。
東証上場のパス株式会社、保有ビットコインを全額売却し約1800万円の利益
東証スタンダード上場のパス株式会社(証券コード:3840)は、保有していたビットコインをすべて売却したと発表しました。
2026年1月に2回に分けて実施され、合計約4億円の売却額に対し、約1,800万円の売却益を得ています。
同社は2025年8月より暗号資産への試験的な投資を開始しており、今回の売却は市場動向を踏まえた戦略的な判断と説明しています。
売却益は2026年3月期第4四半期の営業外利益として計上される予定です。今後も上場企業によるビットコイン保有や暗号資産投資の動向が注目されます。
機関投資資金のETF流入状況(米国時間 1月14日)
一方、米国時間1月14日には、BTCに8億4400万ドルの資金が流入し、そのうちブラックロックのビットコインETF「IBIT」だけで6億4800万ドルを占めました。
これは機関投資家の関心が依然として強いことを示しており、市場の下支え要因となっています。
さらに、同日にイーサリアム(ETH)には1億7500万ドル、ソラナ(SOL)には2357万ドル、XRPには1063万ドルの流入が確認されており、他銘柄への分散投資も進んでいるようです。
BTC 建玉(Open Interest)が 30% 減少 底打ちの可能性?
注目すべきは、10月の高値からBTCの建玉が30%も減少している点です。
これは過剰なレバレッジの解消が進んだことを意味しており、相場の健全化が進んでいると考えられます。
現物買い主導の上昇が見られる今、ショートポジションの踏み上げも起きている状況です。
ただしGreeks Liveは、依然として市場は構造的な強気相場には至っていないと警告しており、過信は禁物です。
まとめ
これらの動向から、市場は強気相場への準備段階にあると考えられます。資金流入や建玉の減少など、ポジティブな兆候はあるものの、短期的には強い抵抗帯を超えるためのエネルギーが必要です。
今後は需給バランスとマクロ要因を注視しつつ、慎重なポジション構築が求められるでしょう。
