A16zの過去最大150億ドル調達が示す クリプトの戦略的重要性
Andreessen Horowitz は複数のファンドで150億ドル超を調達し、2025年に米国で配分されたベンチャーキャピタル全体のおよそ18%を占めました。
シリコンバレーの同社にとって過去最大規模となるこの資金調達は、運用資産残高を900億ドル超へと押し上げました。
調達した資本は、インフラ、グロース、バイオ・ヘルス分野に加え、AIと暗号資産に向けて投下されます。
何が起きたのか
150億ドルの調達は、2025年が2017年以来最も低調なベンチャーキャピタルの資金調達環境となる中で実現しました。
米国のVCは昨年、合計で660億ドルを集めましたが、これは2024年比で35%減少し、2022年のピークからは70%下回る水準です。
Andreessen Horowitzは、第5号グロースファンドに67億5,000万ドル、インフラとアプリ向けにそれぞれ17億ドル、American Dynamism向けに11億7,600万ドルを配分しました。
共同創業者の Ben Horowitz は、この資金調達を中国との競争という文脈で説明し、同社の使命は「未来の重要なアーキテクチャ ― AIとクリプト ― を勝ち取ること」に焦点を当てていると述べました。
同社は暗号資産特化ファンドで76億ドルを運用しており、Coinbase、Uniswap、Solana などに投資してきました。
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なぜ重要なのか
IPO低迷が長引く中で投資家が実績あるVCに資金を集中させた結果、資本の集中が一段と強まりました。
Lightspeed Venture Partnersは12月に90億ドルを調達し、Founders Fundは4月に46億ドルをクローズしました。
Andreessen Horowitzが暗号資産を「重要なアーキテクチャ」と明確に位置付けたことは、市場のボラティリティにもかかわらず、機関投資家による継続的なコミットメントを示しています。
同社のクリプトポートフォリオは、Ethereum、XRP、Solana を含む保有銘柄全体で、時価総額7,480億ドルに達します。
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