こんにちは、コインパートナーです。1月6日週のETH(ETH/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
現在イーサリアムは力強い動きを見せ、一時3,300ドルまで上昇しました。長らく停滞していた3,000ドル付近のレンジを上抜け、上昇トレンドへの転換期を迎えつつあります。日足チャートで25MAを明確に突破した点が注目で、現在は3,200ドル付近の75MAとの攻防が続いています。
市場環境としては、年末年始の極端な流動性低下から脱却しつつあります。FRBが市場へ資金供給を実施したことで資金圧力が緩和され、第1週だけで暗号資産市場に2,600億ドル以上が流入しました。
今週末にはFOMCも控えており、それまでは3,400ドルから3,000ドルのレンジ内で推移する可能性が高いと見ています。
イーサリアムテクニカル分析
ETH/USDT 日足チャート
ここからさらに上昇した場合、次のターゲットは過去に強く意識されてきた3,400ドルのレジスタンスライン。この価格帯には200MAも控えており、ここを突破するには相当な資金流入が必要となります。
一方で重要サポートは3,000ドルになります。VRVPで見るとこの価格帯に大きな出来高の塊があり強力なサポートとなっていますが、ここを割り込むと2,900ドルまで後退の可能性があります。さらに割ってしまうと年初来の上昇をなくす2,800ドルまで下落し全戻しになることも視野に入れておく必要があります。
ETH/USDT 4時間足チャート
移動平均線の配置を見ると、200MAを他MAが下から上抜けるゴールデンクロスが形成されています。全ての移動平均線が上向きに揃っており、明確な上昇トレンドを示しています。
現在の相場は3,000ドル以上を維持できるかが重要な分岐点です。ただし短期的な目線では、25MAや3,150ドルのラインを割り込むと下落の勢いが強まり、赤い帯の価格帯がある3,000ドル付近をターゲットに下落する可能性があります。逆にこれらの水準を維持できれば上昇トレンド継続と考えます。
RSIは70前後の高水準で推移しており買われすぎの水準です。ただしRSIは時間経過によっても数値が下がるため、必ずしも下落を意味するわけではありません。強いトレンド中はRSIが高水準を維持したまま上昇を続けることもあり、現在のような局面では価格がレンジで推移しながらRSIがクールダウンする展開も考えられます。
- エントリー3,400ドルのレジスタンス確認後
- 利益確定3,000ドルから2,900ドルで段階利確
- 損切り3,600ドル上定着で損切り
- エントリー3,000ドルのサポート確認後
- 利益確定3,200ドルから3,400ドルで段階利確
- 損切り2,800ドル下定着で損切り
相場一言アドバイス
ETHの新たな価値提案とオプション市場の動向
1月6日、GrayscaleのイーサリアムステーキングETF(ETHE)が米国初となるステーキング報酬の分配を実施しました。株主は1株あたり0.083ドルを受け取り、これは2025年10月6日~12月31日に獲得したステーキング報酬から支払われます。
従来のETFは価格変動のみを追跡していましたが、今回の分配により年率3~4%のステーキング利回りを投資家が受け取れるようになりました。これによりイーサリアムは「利回りを生むインターネット債券」としての性質を獲得し、機関投資家にとっての魅力が高まっています。
またオプション市場では1月満期の3,200~3,400ドルのコールオプションに買いが集まっており、月末に向けた強気ポジショニングが確認されています。
